2016/10/24 14:21

こんにちは、[Tone⁻¹] の藤本です。

本日は、現在ラインナップの中でも一番人気の「Fuzz:)  - FuzzSmile」をご紹介したいと思います。

このペダルには、商品説明にもある1台で歪みを作るというコンセプトはもちろんですが、
FuzzFaceに対して「扱いにくい」というイメージを持っていて敬遠していた方々に「どれだけ
素晴らしいペダルであるかを知ってほしい」という想いも込めています。

Fuzz:)はFuzzFace特有の暑苦しい低域をかなり抑えているため、ベースやドラムとぶつかったり、
音量を上げないと抜けないなどの問題も少ないかと思います。
逆に言うとノーマルのFuzzFaceの低域が好みの方には少し物足りないかもしれません。

基本的にはメインの歪みとしての使用を目的としています。

少し余裕めにゲインを上げておき、踏みっ放しにしてギターのボリュームを調整することで、
リードサウンド〜クリーンまでを操ることができます。
上部のHi-Cutは、まず開ききった状態でゲインとボリュームを決め、ギターのボリュームを
絞った時の高域の出方に対して好みのポイントまで絞るという使い方がセッティングしやすいかと思います。


また、バッファを噛ませなくてもワウがしっかりと掛かることも扱いやすさのポイントです。

バッファが不要なため、よりナチュラルにファズとワウが絡んだサウンドを得ることができます。


さらにリード用だけでなく、ブースター(後段推奨)として使用していただけるのも強みです。
通常FuzzFaceですと、ローが膨らみすぎてあまり音量が上がらなかったり、FuzzFace自体の
キャラクターが強すぎてブーストするペダルの特性を活かせなかったりということがあります。
Fuzz:)では低域を絞っている分、ブーストするペダルの特性を損なわず、ゲインの調整でファズ
特有の荒々しさも追加できるます。

定番のTS−9やBD-2などを初めとして数十台のペダルとの組み合わせを試しましたが、
個人的には相性の悪いペダルはなかったように思います。


Fuzz:)にFuzzFaceの入門ペダルとして触れていただいて、
「ジミヘンやギルモア、エリックジョンソンが愛用する理由」
について少しでも理解を深めていただけたらと思います。


当ブランドのinstagramアカウントです。是非フォローしてください。